2013年05月06日

静岡2

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菊川坂の石畳は江戸時代後期のものが数メートル残されています。
かなり歩きにくい坂です。

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これより前に通った石畳沿いの杉林は間伐され光が燦々と降り注いでいました。
地元の方の協力があるのでしょうね。

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大井川が見える景色。

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茶畑がほとんど頂上まで続いています。

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小夜の中山公園の歌碑
「旅寝するさやの中山さよなかに鹿も鳴くなり妻や恋しき」(橘為仲朝臣)
写真を取り忘れたのですが、西行法師の歌も。
「風になびく富士の煙の空に消えてゆくへも知らぬわが思ひかな」

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一里塚
句碑や歌碑が続きます。
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芭蕉の句碑
「道のべの木槿は馬にくはれけり」

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壬生忠岑「東路のさやの中山さやかにも見えぬ雲井に世をや尽くさん」

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涼み松の句碑
芭蕉「命なりわづかの笠の下涼み」

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「甲斐が嶺をさやにも見しがけけれなく横ほり臥せるさやの中山」読人不知

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広重の絵碑

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夜泣石跡
小夜の中山には夜泣石伝説がある。
山賊に殺された妊婦の霊が宿って泣いたと云われている石があったとされる。

東海道の三大難所のひとつ(他は箱根峠、鈴鹿峠)とあって、
昔は道も整備されてなく大変だったでしょうね。
ここからは日坂宿に向かう下り道も近い。
距離的にはあまり長くなく、とにかくお天気が良かったので気持ちよく歩けました♪

日坂宿(にっさかしゅく)に入ると家々に立派な屋号の看板が掲げられていて、
昔の宿場町らしい佇まいが美しい。
ここからバスに乗って掛川(日坂はもう掛川)に戻るのですが、その前に事任(ことのまま)八幡宮へ。
境内にある巨大なクスノキ(市の天然記念物)に願をかけて。
そして掛川では給食のパンとしても有名な岡パンのお店を覗き、
買ったパンはどれも美味しかった♡
特に黒糖ラスク、絶品!
(明日はちょこっと美味しいものを。
写真をアップロードするのにすごく時間がかかり、中途半端な状態が続いてますが、
また見に来てくださいね〜)









posted by strauss at 17:24| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月02日

読書の時間

写真のアップロードがうまくいかないので、
読書の方を先に。
取りあえず、3月末から読んだ本の数々。

宮本輝「水のかたち」
平野啓一郎「空白を満たしなさい」
川口規弘「芥川賞物語」
津村節子「夫婦の散歩道」
江國香織「赤い長靴」
江國香織「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」
吉村昭「縁起のいい客」
吉村昭「史実を歩く」
村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

どれも面白く読みましたが、長ーくなるので、
今日は「芥川賞物語」を。

1935年第一回石川達三「蒼氓」から2012年の第147回鹿島田真希「冥土めぐり」まで、
誕生の経緯から、回毎の候補作、受賞作をあげ、特筆すべき事件なども織り込まれた、芥川賞を巡るお話。
当初の選考委員は、
菊池寛、佐佐木茂索、川端康成、久米正雄、児島政二郎、佐藤春夫、瀧井孝作、谷崎潤一郎、室生犀星、山本有三、横光利一。
読売新聞に、評論家や左翼系の作家が加わっていないことへの苦言が。

一、広く一般から原稿を募集。(一般公募もあったんだ!)
二、作家や評論家からの推薦。(これは今でも裏でありそう)
三、文芸春秋社内で独自に候補を選出する。(まあ、これが妥当なところでしょうね。つまるところ一出版社の賞なんだから)
一応三つの決まりごとがあるも、
明確な選考ルールはなし。以後、場面、状況に応じて変わっていく。
有名な事件として、
三十五年に、落選した太宰治が、川端の書いた選評や生活態度を批判。
(文芸春秋は誌面をにぎわすための一事業と考え、選評が発表されると、それに対する感想を落ちた候補者に求めたそうで、驚き。文芸春秋の戦略かと著者)
その後、佐藤春夫に賞を与えてくれと売り込み。(太宰が売り込み!?)
処女作品集「晩年」を刊行するが、漠然とした予選選考が原因で候補にならず。
一度候補になった作家は再び候補に上げずという内規があって、(今では考えられないですね)
規定の拡大解釈や、その場その場で基準を決めたり、苦心の滑り出し。
その曖昧さで落選した作家も多い。
第三回で一般公募を打ち切る。(レベルが水準以下だったそうな)
戦後は運営方針が変わるが、芥川賞が扱うべき新人の線引きは曖昧なまま。
選考委員は商業誌のものは芥川賞にしないとしたが、
文芸春秋社は文学界、新潮、群像などに広げ、
五十年代から徐々に権限は選考委員から文芸春秋社に移っていく。
第六十二回頃から、芥川賞は売れるというイメージが固まる。
関連書籍の刊行も盛んに行われる。
1978年当時、毎日新聞に掲載された芥川賞の費用は、一回600万円。(すごい!)
落選した村上春樹「風の歌を聴け」について興味深い箇所がある。
村上授賞せずの判断について、選考委員の吉行淳之介は、
「芥川賞というのは新人をもみくちゃにする賞、それでもかまわないと送り出してもよぴだけの力はこの作品にはない。この作品の強みは素材が十年間の発酵の上に立っている所で、もう一作読まないと心細い」と。
処女作に芥川賞を授けることへの躊躇が、不採用理由。
芥川賞騒動とその影響を受ける受賞者の歩みを委員の立場から配慮。
異常な過熱ぶりだったことが伺える。
実際現在でも、芥川賞は売れていると思う。その後何作かはいけるのじゃないだろうか。
面白い読み物でした。
芥川賞に興味がある方にはお薦め!

posted by strauss at 23:44| Comment(0) | 本、雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月30日

小夜の中山

久し振り過ぎてパスワードを忘れてしまった……。
(もちろん控えてあるから大丈夫なんだけど)

大型連休(私はいつも大型連休…笑)に突入した土曜日。
静岡へ行ってきました。
ずっと前から行きたかった小夜の中山。
金谷から歩きました。
旧東海道の石畳。
峠越え。
天気は快晴♪
先ずは新幹線の車窓から撮った富士山。
走っている時だったのにきれいに撮れたから自分でも驚きました。
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掛川に到着したその日は、曹洞宗の禅寺、可睡齋で精進料理を頂きました。
容量が足りなくなったので一日目については明日にして、
取りあえずアップロードできた分だけ。
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金谷まで電車で行って、いよいよ旧東海道の石畳へ。
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山は至る所に茶畑。
さすがお茶処。
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容量の追加申請をしてからしばらく時間がかかるので、
今日はたったこれだけで……。

ここの所、読書感想も滞っていて、
すごい量になってます。
取りあえず、現在読んでいる本がないので、今週中にはアップしたいところ。







posted by strauss at 21:50| Comment(2) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

後楽園の桜

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後楽園から烏城を臨む。

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桜が終わった東京から岡山へ行くと、花見シーズンまっただ中!
後楽園は外も中も花見客で賑わっていました。
荒れた天気の中、東京に戻れば、もう初夏のおもむき。
白やピンクのハナミズキが咲き始めています。
北の桜はこれからなのでしょうね。日本列島は長いですね〜
東京が岡山より暖かいと言うのが何となく釈然としませんが……
posted by strauss at 21:53| Comment(2) | 岡山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月05日

桜日和

SN3N0605.jpg岡山後楽園の外苑の桜です。今日はお天気も良く、花見客も出始め、席取りのブルーシートが河川敷に並んでいました。
夜桜で宴会も盛り上がるでしょう♪

posted by strauss at 14:39| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月04日

岡山の桜は満開♪

SN3N0604.jpg冷たい雨と昨日の風にたたられて、東京の桜はすっかり終わった気がしますが、ついさっき着いた岡山。
満開の桜です。
網ノ浜にお墓参りに来ています。

posted by strauss at 11:44| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月28日

目黒川の桜

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相変わらずの賑わい。
チーズケーキのヨハンの店先も人でいっぱい。
花見のついでにって思う人が多いんでしょうね♪
川面の花弁が美しかった〜

posted by strauss at 23:10| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月25日

再度枝垂れ桜

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東京へ戻ってきました。
今日はまた気温が下がってますね〜
岡山も昨日に比べるとずいぶん気温が下がり、風も冷たかったです。
旭川沿いの桜並木もまだぼやっとピンクにかすんでいるだけでした。
週末くらいには開くでしょうか。
一応開花宣言は昨日出ました。後楽園の桜が二、三輪開いてはいるようで。

曹源寺の枝垂れ桜はソメイヨシノより開花時期が早く、
それでも満開のタイミングで実家に帰ることはまれで、今回はちょうど見頃でラッキーでした。
いつだったかの剪定で、昔よりは質素になった気がします。
一度ここに写真をアップしたのが2006年3月27日で、その時はまだ色づいている段階でした。こちら
なので、本当に何年振りかで満開の時期に見られたという感じです。

今回は伯母の一周忌で、広島の姉夫婦、姉の長男一家、長女と子供二人、次女と集まってくれて、とても賑やかでした。
写真の人物は姪です。(姉の長女)
posted by strauss at 16:54| Comment(0) | 岡山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

岡山曹源寺の枝垂れ桜



岡山はまだ肌寒く、実家の近くは桜の蕾もまだ固く。
でも枝垂れ桜は満開でした!

写真の天地が逆さまと、ブログを読んでくれた友人がメールをくれました。
でも何故か修正できないんですー
で、一旦削除しまーす。
posted by strauss at 21:11| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月20日

松島へ

ちょうど二年前、家族で松島旅行をすることになっていました。
今回やっと子供たち抜きで実現させました。

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松島海岸駅に到着後、湾内を巡る遊覧船に。
デッキでは船内で売っているカモメのエサ(かっぱえびせん)で、皆さん餌付けを楽しんでいました。
カモメの飛ぶ姿を見ているととても気持ち良さそうで、近くで見物。でも人が多すぎて湾内の景色どころじゃなく、皆さんも景色なんてどうでもいいみたいでした(笑)
「松島やああ松島や松島や」

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ホテルからの湾内の景観。

お昼は「ふんばろう」での縁でたからや食堂へ。
その後、円通院から瑞巌寺へと回ります。
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円通院の庭は松島の景色に見立てている。

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国宝の瑞巌寺の本堂は今修復中で、素晴らしい襖絵などは観れず残念でしたが、
代わりにこちらも国宝の庫裡が公開されていました。
他に宝物館も無料で公開されています。

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庫裡。

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朝日。美しかった。

2日目は石巻へ。
仙石線はまだ開通していないので、松島海岸駅からJR代行バスで矢本へ。
矢本から石巻へと列車を乗り継ぎます。
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車窓から見る野蒜の駅。
鉄骨は曲がり、レールは埋もれ、電信柱も傾いたまま手つかずです。
野蒜の前に通った東名の駅もレールが埋もれたり、撤去されている所もありました。
東名には次女がずっと前から通っています。今月末にはカフェを開くと言っていました。
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石巻駅。

徒歩で日和山公園へ上りました。
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駅から街の中を抜けて歩きましたが、水が来た跡がはっきりわかる所も多い。
今回は結構打ちのめされました。
野蒜の駅でバスをおりた男子学生の後姿を見ながら、
二年もの長い間、毎日あの手つかずの荒廃とも言えるような駅を見続けているのです、
私だったら萎えてしまうなって思いました。

今日はドキュメンタリー映画「わすれない ふくしま」を見ましたが、
TVでは流さなかった悲惨な状況が数々ありました。
自分は本当に何も見ていないんだというのを思い知らされました。
牛を置いて出て行かなければならなかった人々。
被爆しながら残された牛を飼い続ける牧場の方。
自ら命を絶った人も。
映像は多くのことを語っていました。
ただ、写した側の言葉は誘導尋問のようなものが多く、
作為的でドキュメンタリーとしてはどうなのかと思わざるを得ませんでした。
残念です。

この後お昼を挟んで「遺体」を観ました。
遺体安置所での長い長い時間。
原作があります。
ほぼ原作通りで、いくつかフィクションがあったと。
原作、というより、実際にあったということです。

それぞれの人が抱えるあの日があるんですよね。
さあ、私はがんばらなくちゃ!




posted by strauss at 00:33| Comment(2) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月18日

石巻駅

SN3N0596.jpgJR仙石線は全線開通していないので、松島海岸駅から矢本まで代行バスで。
そこから電車に乗り換えて石巻へ。
日和山公園に登り、お昼は石巻焼きそばを食べました。
食堂で津波の話をされてる地元の方がいました。
街を歩いていても、車窓から見た埋もれたレールも、とても2年前のこととは思えません。

posted by strauss at 14:13| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月17日

松島

SN3N0594.jpg遊覧船からです。
景色なんかそっちのけで皆さん餌付けに余念なく。

posted by strauss at 11:37| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月16日

第1回After3.11Film Festival

今日は第1回After3.11Film Festival
今日明日2日間のイベントです。
1日券を買って朝から三本のドキュメンタリーを観て、トークを聴いてきました。
プロジェクトFUKUSHIMA
震災の半年後、福島を横断した6日間の野外ロックフェス「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」。
企画の立ち上げから開催に至るまでを追っていくドキュメンタリー。
批判もされた野外ロックフェス。会場の放射線量という壁もあった。
当日芝生を覆ったのは大風呂敷!!
全国から寄せられた布をはぎ合わせ広大な敷地を覆い尽くした。

「きょうを守る」
撮ったのは女子大生(今年4月から岩手の新聞社に入社予定)
記録に残したいと言った彼女の言葉に周囲が後押しして実現した。
自宅を失った彼女の目で見た震災後の町。
避難所の調理を担当していた母、
同級生の母親たち、
共に高校生活を送った同級生たち。
淡々とした会話が胸を打つ。

「あの日〜福島は生きている〜」
震災後半年で開催されたロックフェスのドキュメンタリー。
中心に据えたのはロックフェスではなく、それを観たひとたち。
あの日の朝食を覚えていますか?
そんな場面から始まります。
猪苗代湖ズ の「I love you & I need you ふくしま」の熱唱。
感動しました。いい唄ですね。

震災に加え、原発事故という特別な出来事によって日常を奪われてしまった福島の方たち。
想像することすら阻まれる気がします。
今の私にできるのは福島へ出かけることだけです。
東日本は天気予報と一緒に放射線量も発表されるのが現在の日常です。


posted by strauss at 22:48| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水戸へ梅の花見

先日はとバスツアーで梅を観に行ってきました〜
まずは筑波、その後は益子焼を見て、「とちおとめの苺狩り」最後は水戸の偕楽園というコースです。

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色んな種類の梅が山の斜面に咲き乱れ、強風にあおられて散る様はお見事!

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とちおとめは本当に甘く美味しかった♪
市場に出るのは摘んでから熟すので甘さが全然違うとのこと。
本当に久しぶりに甘い苺を食べました。

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偕楽園の梅も良かったのですが、
とにかくすごい風で砂埃が立ち込め、目が明けてられないほどでした。
景色も曇っています。

久し振りの梅見でした。
posted by strauss at 22:10| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

3/11府中イベント

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イベントは大盛況でした。
ほとんどの物品が売り切れました。
今日は特に丸二年ということで、買って行こうと思われる方が多かったのだと思います。
私の戦利?品は、
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今夜の献立は、昨日夫が買ってきた気仙沼のサンマみりん干し、今の時期しか食べられない南三陸の生わかめと、福島の椎茸とかぶと小松菜でわかめしゃぶしゃぶ。
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火を通すと鮮やかな緑になるわかめ、薄くスライスしたかぶも、小松菜。
タレは陸前高田は八木澤商店の味付ポン酢柚子。
かぶを入れたサラダは同じく八木澤商店のしょうゆドレッシング。
どれも美味しく頂きました。
ご馳走様でした♪


posted by strauss at 21:24| Comment(2) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月10日

縁から絆へ ずっと忘れない

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明日で丸2年ですね。
各地でイベントが催されていると思いますが、
府中で今日明日開かれるイベントのご案内です。
物販販売、ライブなど。
お天気もいいので是非お出かけください!

私は明日お手伝いに行きます。
物販は久しぶりです。
いつも中心になって準備されている方には本当に頭が下がります。
私なんて気まぐれみたいに顔出すだけで……。(夫にまかせっきり)

先日、国際文芸フェスティバルで東京は震災を忘れていると言った作家さんがいましたが、
そんなことないですよね。
誰の胸にもしっかり刻まれているはずです。
節目、節目で改めて、犠牲になった方々や、防災について、自分のこととして考えていきたいです。

また、震災後に撮られたドキュメンタリーも多く上映されるようになりました。
恵比寿の写真美術館での「わすれない ふくしま」
来週16日、17日には永田町星陵会館にて「第1回After 3.11 Film Festival」が開催されます。
どちらも行く予定です。
映画の方もお時間があればぜひどうぞ!
posted by strauss at 10:25| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月08日

林試の森公園で

仕事を辞めたので、運動不足解消のため、歩くことを心掛けている。
今日は目黒駅方面に用事があったので、
林試の森公園を抜けて歩いていきました。
公園では河津桜が満開!
写真を撮っていると、一眼レフカメラを構えている女性が手招きした。
行ってみると、枝に鳥がとまって花をついばんでいる。
え、インコ?
どうみてもそれはインコ。
誰かが放しちゃったのかなぁ。
びっくりでした!
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posted by strauss at 17:58| Comment(2) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月07日

鎌倉散策

昨日鎌倉へ行ってきました。
春のぽかぽか陽気で、歩いているときは汗ばむほどでした。

北鎌倉で友人たちと合流。
古民家ミュージアムでお雛様を観ました。
江戸時代の古いものから、布のつるし雛まで所狭しと並んでいて圧巻でした。

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お庭の梅もそれはきれいでした。
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その後東慶寺へ。
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紅白の梅、福寿草、枝垂れ梅。きれいでした!

その後八幡宮の方まで歩き、近くでランチ。
パスタランチの前菜は2種類。
私は前菜盛り合わせを。どれも美味しかった♪
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これは友人のチョイスでマグロのカルパッチョ。

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パスタは春らしく菜花とホタルイカ。

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デザートはお店お薦めのパンナコッタ。

このイタリアンのお店、偶然にも2年前のあの日に来たお店でした。
私がそう言うと、友人の一人が「私は前回この店に来た帰りに事故にあった」って。
事故に遭ったのは聞いていましたが、ここではねられた(横断歩道を渡っていた)という三叉路を歩きながら、
あの店は鬼門かしらと苦笑いました。(彼女の怪我が大したことなかったから良かった)
昨日は何があったというわけではないのですが、
鎌倉街道を歩いているとき、目の前で止まった高齢の婦人の二人連れ、ご姉妹のようで、一人が必死に「お姉さん、お姉さん。どうしたの!」と呼びかけています。
お姉さんと呼ばれた方は突っ立ったままびくとも動きません。
目も何かおかしい。119番通報し、立ち止まった場所がお店(有名なレストラン)の前だったので、お店の方に救急車が来ることを伝えました。
救急車が来るころには表情も戻り話せるようになりましたが、状況が全く分からない様子。
15分後、救急車が到着。
救急隊員が名前を聞きますが、その方は答えられず妹さんを見るばかり。
二人は救急車に乗って行かれました。
お姉さまの方は75歳と仰っていました。

この日会った友人二人は昔私が横浜に住んでいた頃のご近所さんで、
幼稚園に入ったばかりの長女を筆頭に3人の幼い子供を抱えた私を支えてくれた人たちです。
一緒に人形劇をしたり、読み聞かせをしたり、久し振りに懐かしく思い出しました。
あのころはみんな若かった。
今は皆がそれぞれに老親を抱えています。
そして、近い将来自分にも起きるかもしれないことです。
しみじみ感じた出来事でした。

国際文芸フェスティバルの続きは前回の記事に追記しました〜!





posted by strauss at 17:05| Comment(2) | 文化、芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月04日

国際文芸フェスティバル

3月1日〜3日の三日間、日本財団主催の国際文芸フェスティバルが開催されました。
海外の作家、翻訳家、装丁家を招き、日本の作家とセッションを行いました。
申し込んだとき、既に1日目と2日、3日目の午前中は定員に達していて、
土日の午後からのセッションを聴いてきました。
2日
場所は六本木。
国際会館でのセッション。
先ずは「翻訳について語るとき我々の語ること」(村上春樹の翻訳書「愛について語るとき我々の語ること」にひっかけているんでしょうね)
モデレーターは柴田元幸氏(アメリカ文学研究者、翻訳家、小説家)
小野正嗣、マイケル・エメリック、レクシー・ブルームのお三方を迎えて、翻訳についてのお話。
マイケル・エメリック氏は日本文学の研究者で、よしもとばなな、川上弘美などを翻訳しています。
日本語も堪能で話術も優れていて、内容も面白かった。
レクシー氏は編集者。
小野氏は今期芥川賞候補になった「獅子渡り鼻」の著者です。
翻訳に際しての、例えば、音であるとか方言であるとか、お話などとても興味深くききました。
途中で「獅子渡り鼻」のラストの一部が英語で朗読されました。
日本語の方はプリントアウトされていましたが、英語の方がいいと思ったのは、他国の言語で聞く方が直接的でない分受け止めやすかったからかも。それはもちろん私が英語をあまりりかいしてないからにすぎないんですけどね。プリントアウトされたものを読んでいるだけで私はちょっと耐え難かった。客観的になれなかったということでしょうね。
全文を読んでないので、一部だけ取り上げて云々するのは間違いなんですが、ラストだけで私には哀しくて読めない気がしました。でも読まなくちゃねぇ……。
次のセッションは「いつも旅の中」(こちらは角田光代の著書ですね)
モデレーターはイギリス人の編集者ジョン・フリーマン。
角田光代、ピコ・アイヤー、ジェフ・ダイヤーのお三方で、旅と書くことの関係など、これも興味深い話が続々と出てきました。
角田さんのタイについてのエッセイや、やタイを舞台にした物語が好きだから、このセッションをとても楽しみにしていました。
ピコ・ワイヤー氏はインドの方ですが、世界各国を旅しながら紀行文の名手として定評がある方のようで、現在は奈良にお住まいのノンフィクションライター。
ジェフ・ダイヤー氏はイギリスの小説家で、村上氏がその著書を翻訳しています。
海外の方から見た日本人の特性なども面白かった。
国際文化会館のセッションはこれで終了。
次は場所をライブハウスに移動。
サプライズセッションで、若い女の子のラッパー「DJみそしるとMCごはん」の登場。
歌詞がレシピなんですが、これがもうちょっと恥ずかしくなるくらい下手で、
これは私の感性が鈍ってしまったのかと落ち込むほど。
ひどい、お金返して!って思ったほど(あ、でもこれ無料だったんだ)
でも後で考えると、やっぱり人選には意味があったんだろうと思い直した。
捉えどころのないホンワカムードが欲しかったのかも。
次に登場したのは目黒で一番気障な詩人、菅原敏。
始まる前に著書を購入したけど、朗読があまりにひどかったので頼み込んでお返ししました。
もちろん売り場の女性がお勧めですと言ったので買ったから、その方は気持ちよく引き取ってくれました。
じっくり読めばよかったのかもしれないんだけど、詩人のパフォーマンスから絶対に面白いとは思えなくて。
これにも結構落ち込んじゃったかな。
その次は小説家、温又柔さん。とっても愛らしい方でした。自作の朗読。
ここでやっとしっくり落ち着き、
アメリカの方で、日本の芸大を出た尺八奏者、クリストファー遙盟氏の素晴らしい演奏に聞きほれました。
この後のセッション「オール・ザットジャズ」が夜の部のお目当てです。
作家平野啓一郎、ジェフ・ダイヤーのお二方とモデレーターは松屋仁之氏。
ジャズについて大いに語るといったセッション。
平野さんの近著「空白を満たしなさい」を購入、セッションが終わってご本人を捕まえ、サインを。
お話の中で著書「葬送」に触れられたのですが、これだけ挫折してると言ったら、これを機会にぜひ読んでくださいと言われたので、読もうかな(笑)
今更ですが、私の好きな作家(男性)の著書には音楽が本当に重要な役割をしています。
ジャズももう少し聴いてみようかと改めて思った次第。
この後、朗読があったのですが、朝から何も食べていなくて、ライブハウスで何か食べられると思ったのにそれもなくて、入場の時外で並んで20分も強風にさらされて足の先まで冷たくなっていて、もう限界だったので退出。
六本木ヒルズで軽く暖かいものを食べてから元気を出して、麻布十番まで歩いて帰路につきました。

昨日の模様はまた後で書きま〜す。
ノーベル賞作家の著書を谷原章介さんが朗読っていうのもあったんですよ。

この催し、全然知らなくて、通訳をしている友人に「同時通訳に入るんだけど、興味があれば」と言われて、申し込んだ。その時既に人気のあるセッションは定員に達していました。
日本ではあまりなじみがないけれど海外では盛んな様子。
こういうのなら何度でも行きたい。
しかも無料ですから驚きです。
お金は取った方がいいように思いました。
あの仕分けで国の援助がなくなったそうなので。

追記(3/7)
国際文芸フェスティバル2日目
早稲田大学井深大記念ホールにて。
最初のセッションは、
市川真人氏をメデレーターに、
チップ・キッド(ブックデザイナー、小説家)
ジョナサン・サフラン・フォア(小説家、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」著者)
円城塔(小説家)
「これからの本をしよう」と題して電子と紙の狭間で本がどんな可能性を広げるかについて語る。
また、
デボラ・トリースマン(編集者)をモデレーターに、
ジュノ・ディアス、デイビッド・ピース、古川日出男のお三方で、
「想像力の中のTokyo」と題し、東京に魅せられた作家が作り出す世界を語る。
それぞれ自作を朗読されたが、古川さんの熱のこもった朗読(もはや演じている感あり)ちょっと引いた……。
しかも今東京は面白くなくなっていると言う。震災に言及し、人はもう忘れ去ろうとしていると。
なんでもそうだけど、一部だけを取り出して誇大に言うのはどんなものか。氏の周りには忘れてしまった人が多いのか。私の周りには忘れるも何も実際に繋がっている人ばかりだけど。
世界に類をみない東京という大都市の魅力を作品世界に反映させているディアス氏とピース氏。
外から見る東京はそうなのかも。
休憩を挟んで、
「越境する文学」
市川真人、辛島デイビッド(本フェスティバルプロデューサー)のお二方がモデレーター
ジョン・フリーマン(編集者)
池澤夏樹、ニコール・クラウス(詩人、小説家。夫はジョナサン・サフラン・フォア)
中西玲人(プロデューサー、米国大使館文化担当官補佐)の4氏
人数も多かったし面白かったと思うのだけど、時間が経ったので、忘れてしまった。
メモがどこかに行っちゃって…ゴミに紛れて捨てちゃったかも。(ずいぶん探したんですけどね〜)

途中、都電荒川線の中で小説を書いていた(これもこの日のイベントのひとつでした)いしいしんじさんが会場に登場したこともあり、時間が押し気味ではあったのですが、このあとの朗読が終わったのは予定より30分も過ぎていました。(朝から何も食べてなかったから死にそうだった)

朗読はノーベル文学賞作家J.M.クッツェー氏。
日本語朗読は俳優の谷原章介氏。
クロージングにふさわしい朗読会でした。
読まれたのはこれから出版される本の一部でした。
なので、テキストはなし。
フェスティバル初日にもクッツェー氏の朗読があったようなのですが、
通訳で入っていた友人がその時のテクストを見せてくれました。
和約は小川洋子さんの小説を読むような感じでした。
谷原さんの声はいいですね。
ゆったり気分で聴き入りました。








posted by strauss at 11:55| Comment(2) | 本、雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月23日

読書の時間

現在は雑多な本を雑に拾い読みしている時期で、
そうなるとやっぱり面白いものが読みたくなる。
というわけで、読みました。

朝井リョウ著「何者」

大学生の就活の模様を描く本書。
我家の三人の子供たちは大学受験というものがなかった(書類審査はあった)ので、
現在の就職活動がそういうことになっているのだと驚きつつ興味深く読んだ。
PCがなければ履歴書すら出せない。
エントリーシートなるもので引っかからなければ面接も受けられない。
そんな中で互いを観察しながら疑心暗鬼にとらわれる大学生たち。
内定をもらった友人の会社をネットで調べる。
ツイッターをフォローして、相手をわかった気になる。
焦りは見せない。
就職戦線で繰り広げられる世界のなんと狭いことか。
でも今の若い人たちはそこで戦って行かなければならないんだなぁ。
ラストのおさまりどころはこんなものか。
読み始めはこれが直木賞か、と思いながらの読書になったけれど、
面白く読めた。若者の今を知るにはいいかも。
ただ、ソーシャルネットワークなどと無縁な人には状況が読めないかもしれない。
その場合、展開に不満が残る可能性大。
その面からも直木賞はどうかなという感じ。
将来性はあるだろうし、これからが楽しみといったところかな。

青山七恵著「快楽」
二組の夫婦がイタリアで過ごす時間を描いている。
他人から見れば不釣り合いな夫婦二組、四人の男女の視点でストーリーが展開していく。
文体は翻訳ものを読まされている感じ。
視点もかなり変わるのにぶれないところが、さすが芥川賞作家?
描写は文体のせいで突き放した感あり。
で何となく映像が浮かんでくるけれど、のめり込むことはなかった。
渡辺淳一が書きそうな題材、というイメージかな。
登場人物の誰にも共感できなかったし、(理解が浅いのかもしれないけど)
それって無理がありすぎだろ、って思うこともあって(もちろん私が)
最後まで読んだけど、ちょっと微妙だった。
でもこういう文体で他のものを読んでみたい気はする。

宮本輝著「三千枚の金貨上・下」
文句なしに面白かった。
宮本氏らしいと言えばそうだけど、宮本氏でなければ書けない世界。
もうどんどん引き込まれた。
主人公は斉木光生という40代のサラリーマン。(この光生という漢字が先生に読めて困った…笑)
デザインと機能性にこだわった文具の会社の立ち上げから関わっている。
事業が軌道にのり、社長から報奨として一ヶ月の休暇と旅行費用を出してもらい、シルクロードの旅へ出る。
物語は光生が帰国した日から始まる。
家に帰る前に寄った馴染みのショットバーから、肛門科の医院へ直行することになるのだから、
何とも人間臭い。そこが宮本ワールドなんだなぁ。
物語の軸は、数年前に大腸ポリープの手術で入院したときに死を目前にした老人から聞かされる話が発端となっている「三千枚の金貨」である。
同じく会社の立ち上げに関わって共にやってきた二人の同僚と
ショットバーの若いママ、バーの客、珈琲屋の主人、誰もかれもがこの世界で鮮明に実体を伴って生きている。
それがストーリーに奥行を与えているのは、宮本氏のいつもの手法。
ある所に三千枚の金貨を埋めたと言い残して死んだ老人の生い立ちが徐々に明かされていくにつれ、
完全にのみ込まれた。
夢中で読みました。
安心して読めるしね。信じているから。

もうすぐ「草原の椅子」が封切りになりますね。
これも壮大なスケールの絵になるお話だから楽しみです。
観たい映画がありすぎて、何だかどれも観ないで終わりそうで、不安。



posted by strauss at 02:29| Comment(0) | 本、雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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