2012年11月15日

中島みゆき「縁会」

聴いてきました。
しみじみと。
前とかぶらないように選曲するというコンサート。
「前回(2010年)も唄ったけれど、これだけはどうしても唄いたかった」
そう言って唄った「時代」
泣きそうになりました……。

今はどんなに悲しくて
涙も枯れ果てて
二度と笑顔にはなれそうもないけど

この曲を聴いたのはもう30年以上前のことです。
誰にでも一度や二度はこんな思いをしたことがあるのではないでしょうか。
もちろん、今年のコンサートにこの曲をとこだわったのは、
昨年の震災があるからでしょう。
口に出しては言いませんでしたが、
祈るように歌い上げるみゆきさんの姿を見ていて、気持ちが伝わってきました。

拓郎の時のような総立ちはなかったけれど、
違った面で客席と舞台がひとつになった気がするライブでした。

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2012年07月24日

年に一度の花束の日

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日曜日は演奏会でした。
今年は40周年記念演奏会で、客席のキャパが倍になった紀尾井ホールにて。
九割の入りでお客様をお迎えし、無事終了♪

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私にとって、東京での最期の演奏会。
思い切り楽しみました♪


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2012年07月07日

久々の更新

月末月初の繁忙期を終えて、やっとほっとしています。
毎月この時期になるとぐったり。
前にも書きましたが、一人の仕事量が確実に増えているんですよね〜
前より疲れるって結構若い人も言ってるので、歳のせいじゃないみたい(?)

相変わらずPCは不調で、時間がかかるからなかなか更新できません。
買い替えを考えているこの頃。
保冷剤とハンディ扇風機で何とかメールチェックはできています。
下書きに記事が溜まっていますが、どれも中途半端で。
今日は何だかちゃんと動いてます。
どういうことなんだろー

最近はミュージカルとか音楽劇づいているってことで、
書きかけの記事があって、ちょっと時間が経ったけれど一応アップしておきます。(防備録ですんで)


5月の中旬に観た、韓国ミュージカル「パルレ〜洗濯〜」の日本バージョンから、
音楽座「しゃぼん玉とんだ宇宙までとんだ」
そして昨日はスタジオライフ公演の音楽劇「天守物語」と
ちょっとミュージカルづいていました。
こんなこと言うのはなんですが、友人の誘いがなければ自分からは進んで観るジャンルではありません。
それでも観れば楽しくもあり、感動もして。

「パルレ」
は韓国でロングランで上演されているヒット作だそうです。
ソウルのある路地裏の一角のアパートで暮らす地方出身のOL・ナヨン。
モンゴルから来た青年ソロンゴ。
二人の恋と、悩みを抱えながら貧しい生活を送る人々の日々の哀歓を笑いと涙で描く。
大都会の暮らしは、外国人労働者ソロンゴにとっても、地方出身者ナヨンにとっても厳しい。
人は様々な真実を受け入れなければならない。
受け入れれば楽になる、楽になれば希望が生まれる、そんなことが伝わる素朴な物語。

「しゃぼん玉とんだ宇宙までとんだ」
作曲家として生きる夢を持つシャイな青年、悠介。
ある日、アルバイトをしている喫茶店のマスター夫婦の仲立ちでデートに行き、遊園地の迷路でスリの佳代と出会う。
佳代が同じ喫茶店でアルバイトをするようになり、次第に心を通わせるようになる二人。

もうかなりの演目を観ている音楽座ミュージカル。
キャストの名前も馴染みがあり、楽しんできました。
青年役の役者さんの汗がすごくて気になった。(なんて、つまらない感想で)


「天守物語」
ご存知、泉鏡花の幻想的な小説が原作です。
スタジオライフは男性ばかりの劇団。
前に一度観て、その時の演目は「夏の夜の夢」その時の感想は「満足」と書いてあって。
だから観る気になったのではあるんだけれど。
前半、このまま進行して行ったらどうしようって、いやな予感。
休憩後少し取り返した感は無きにしも非ずだけど……。
彼らなりの演出で彼らなりの世界観は出てたんでしょうねぇ。
もう行きません。多分。
(懲りないので、期待もあって、声がかかるとほいほい行っちゃうんですよね…招待なんで有り難いのではあるのですが)


ここからは今書いています。
一番最近観たのは「リンダリンダ」
ブルーハーツ好きの私としては、行かないかと言われたらそりゃ行きますよ。
作・演出は鴻上尚史さん(ご本人もいらしてました)
出演はソフィアの松岡充、高橋由美子、大高洋夫他。
芽が出ないロックバンド。ボーカルは引き抜かれ、ドラマーは郷里に帰り、恋人に趣味で続けろと言われ、でも夢を追い続けたいメンバー達。
そこに現れる昔学生運動をしていた中年男。
ドラマーが帰ったのは福島の警戒区域で、多くの人が家畜をそのままに避難を余儀なくされた場所。
中年男を中心に家畜たちを開放すべく立ち上がろうとするメンバーたち。
本物のロッカーになるんだと想いは熱くなっていく。

ストーリーはよくあるパターンかも。
そこにブルーハーツを絡めたの時代性とか現在の社会状況とか盛り込んではいるけど、
ちょっとてんこ盛りしすぎた感あり。
全曲ブルーハーツなので、音楽は良かった。
(ただし、バンド部分は録音で、その録音をしたのがうちの指揮者の会社で、裏話も聞いちゃいました)
楽しんだのではありますが、
結論としては、ブルーハーツの曲はブルーハーツで聴け!ということにつきますね。
最期に客席も一緒になって「リンダリンダ」の大合唱。
これがなかったら不完全燃焼だったかも。
私の心がけが悪かったんです。反省。

読書の方もたまってきたので近々アップします。
演奏会が近づいているので気持ちはそこに集中。
また間があくかも。
PCもめでたく買い替えとなっているかもしれないし。







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2012年05月03日

宮沢和史×INSPI

新国立劇場中ホールにて
宮沢和史全国ツアー「花鳥風月」より「花」

先日の連休に行ってきました。
昔からBoomが好きでよく聴いていましたが、ライブは初体験。
そんなに期待しないで(新しい唄はあまり知らないし、ソロ活動だし)行ったら、
アカペラユニットのINSPIがすごく良くて!
メンバーの一人は高校時代Boomで明けてBoomで暮れる生活だったくらい、
宮沢和史に傾倒していたとかで、
だから楽しくないはずはないですよね。
「風になりたい」をカバーもしています。
「島唄」のアカペラとのコラボも素敵だったし、
アンコールの「東京ブギウギ」は観客と一体になったって感じでした。
いえ、最初から彼らの世界に入り込んだ感覚でしたねぇ。
初めて聞く名前だしどんな曲を聴かせてくれるかと楽しみではありましたが、
予想以上のライブで、とっても幸せ気分でした♪
今CDを聴いてますが、どれもいいんですよねぇー

今日から
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2012年02月19日

コンサート

新所沢マンドリンクラブの演奏会に行ってきました。
自分がやっているくせにマンドリンのコンサートには滅多に行かない。
一年で一回行けばいい方かな。
唯一毎年聴いているのがここ。
3度ほど弾かせてもらったというのが一番の理由。
とにかく弾いていて楽しい。
でも、聴くのも楽しいんです。
地元の団体だから観客も地元の方の、年配の方が多い。
それもあるかもしれないけれど、演目が多彩で、クラシックあり、民謡あり、と耳になじんだ日本の曲があってすっかり弛んでしまうんだな。
今日は「見上げてごらん空の星を」から始まり、日本の曲が第一部。
二部には歌劇「カヴァレリア・ルスチカーナ」「カルメン」から数曲。
アンコールでユーミンの「春よこい、早くこい」を弾きながら楽器紹介。
そこに客席のコーラスを入れる趣向で、もちろん東日本大震災を意識してのこと。
受付にも義援金の箱が用意されていました。
そう言う所がやはり温かいこの団体の雰囲気が良く出ていると思いました。
マンドリンはやっぱり楽しく弾いて、楽しく聴く。
それに尽きます。
でもそこにはやっぱり弾いている側の複雑な気持ちも混じるわけで、
大曲や難曲を皆で創り上げる楽しみもまた欲しいのです。
と言う訳で、うちの団体もここ数年結構難しい曲を演奏しているのですが、
今年は40周年ということで、いつにも増してすごいことになっている。
楽しみでもあり、怖くもあり。
演奏会まで半年を切りました。


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2012年01月08日

初練習

今日はクラブの初練習。
もうすっかり普通の暮らしに戻っています。
(4日から仕事に行ってるし)
今年は40周年とあって演奏会の会場も、
いつものトッパンホールから紀尾井ホール!!に。
客席も倍。
気合が入っています。
もちろん曲の方も気合が入っていて、
私の手に余る感じ……。
こつこつ積み上げていくしかなく。
今日はやっと手ごたえがあったかなという段階です。
今年は管、打楽器もレベルの高い人が揃いそうで、
鈴木静一(作曲家)が好きな人なら一度ならず何度でも弾きたくなる名曲や、
ナレーションが入る大曲も演奏します。
いい曲ばかりなので出来上がりが楽しみではあるのですが、
まぁ、疲れること……。
一歩ずつ前へ進むしかありません。
楽しむこと。そこに辿りつくまで弾き続けること。
課題ですなぁ。


今年も恒例のニューイヤーコンサートの中継を観ました。
ワルツ、ポルカの数々。
指揮者も演奏者も楽しんでいて、
本当に元気になれる。



最近読んだ本。

久し振りに時代物。
乙川優三郎著「闇の華たち」
短編集
不運に生きる小藩の城下に生きる下級武士と女たち。
重く暗い中に微かな光が見える物語の数々。
乙川氏ならではの細やかな視点。
現代にも通じる悲哀。
静かな気持ちで読了。


初めて読む宮下奈都
「誰かが足りない」
連作短編。
小さな六つの物語がレストラン「ハライ」で繋がる。
レストランの描写はプロローグだけのほんの僅か。
一編読むたびにイメージが膨らんでいく。

タイトルからミステリー?と思ったが、全然違う。
誰が足りないのか?
自分に置き換えて味わえるいい本でした。


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2011年09月14日

GOSPEL Aid for 東日本大震災

「Anointed Mass Choir 横浜コンサート」

ゴスペルのコンサートに行ってきました。
舞台狭しと居並ぶメンバーの方達のパワーに圧倒されました。
一階席総立ちの掛け合いや振りも楽しく、音楽っていいなぁという実感も新たに。
間接的な知人が出演するコンサートで、ほんのお付き合いのつもりで行きましたが、
いやいや楽しかったこと。
何より舞台上の面々の表情が豊かで、観ているだけでこちらまですっかりリラックス。
演奏は、
Saxophone:つづらのあつし
Trunpet:木幡光邦
ElectricBass:箭島裕治
Drums:菅沼孝三
Trombone:北原雅彦
Piano:岡本洋
曲は必ずしも聖歌というわけではないらしく、
観客も一緒に楽しんだのはBeautifulNameだったし、これは観客サービスなのかな。
とにかく初めてでしかも英語オンリーだからどうなることかと思ったけれど、
プログラムが進むにつれ観客席も乗って来て、身体も動き、手拍子も自然に湧いてきました。
また機会があれば行ってみたいと思います。


「あなたの歌が、きっと、誰かの力になる。
 どうぞ皆様のお心にも、思いの何かが届きますように」

Leader河原美由紀さんからのメッセージ




蒸し暑さが続いているこの頃
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2011年06月19日

演奏会終了

お陰さまで今年の演奏会も無事終了しました。
お越し下さった皆様に心から御礼申し上げます。
曇りながらまずまずのお天気で、
多くのお客様を迎えることができました。
今年は当日券がそこそこ売れ、その分を義援金として寄付致します。
本当に有難うございました。
昨年同様立見が出まして、入場制限がかかり、
お帰りになったお客様もいらっしゃったようで、
せっかく来て頂いたのに申し訳なく思います。
でも、来年は40周年記念コンサート。
会場も紀尾井ホールと、収容人数は一気に倍。
懲りずに是非お越し頂きたく、よろしくお願い致します。
と、鬼が笑うような告知を致しましたが、
今日は指揮者及びナレーターのご紹介。
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左が一部で演奏した「ヴェルレーヌの詩によせて」のナレーターを務めて下さった、
無名塾所属の本郷弦さん。
TVドラマ、舞台でご活躍です。
「炎の人」でゴッホの弟役で舞台に立っていた本郷さんに指揮者が声をかけたという経緯があって、
このお芝居はちょうど東京公演が始まるその日に、あの大震災。
打ち止めになってしまったそうです。
余談ですが、本郷さんは晴れ男だそうで、お陰で?雨に合わずに済みました。
(リハの日に絶対降りませんと断言されました。あっぱれ!)
右に座っているのが一部の指揮者です。

SN3N0143.jpg
こちらの右が指揮者の日高英哲氏。
作曲家で多くの舞台の音楽を手掛けてらっしゃいます。
(以前にも案内しましたね)
来年の記念コンサートでは日高氏の楽曲の初演!です。
左は昨年ナレーターをして下さった片桐雅子さん。
劇団仲間の「森は生きている」の主役をされている方。
7月には「ふたりのイーダ」で舞台に立たれます。(7月17日14:00六行会ホール)
詳しくはこちら
現在はぐっさんのビールのコマーシャルに出演中。
きっと目にされた方も多いのでは。
(私はTVを滅多に観ないので、コマーシャルを観るのはとっても難しい)
とても素敵な方です。
めちゃお酒に強くて、びっくり。

私にとって今年の演奏会はテンションが上がり切らず、
なかなか辛いものになりましたが、
やっぱりみんなでつくる音楽はいいです。
とても楽しく弾くことができました。




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2011年06月16日

栗コー打ー!

代官山ライブハウス「晴れたら空に豆まいて」にて

栗コーダーカルテットとスティーヴ エトウのセッション
ライブを聴いてきました。
栗コーダーカルテットの音楽はリコーダー(高音低音、音色の違いなど種類も豊富!)が中心ながら、
ギター、テューバ、ファゴットっぽいのや、ウクレレと自在に楽器を操り、
ほのぼのとした空気が漂ったり、
アフリカのサバンナの景色を観るようだったり、
南米の民族音楽にも聴こえたり、
雅楽のようにも、
中国の調べのようにも、
何だか懐かしいような、それでいて楽しい曲が多かった。
映画、ドラマ、CMとご活躍のグループです。

そこにスティーヴエトウの打楽器が、これまた手を変え品を変え。
スティーヴさんの方は映像と合わせたものが中心で、
その映像がまたポップで面白い。
アニメーションや、ご自身が楽器を奏でている映像も。
この方HPを見ると50代(53歳かな)と書いてあるけど、
実物は30代でも通るほど若々しくエネルギッシュ。
でもどことなく品もあって素敵な方でした。

この日ライブ会場は満員、入口付近までぎっしり。
開演40分くらい前に行ったのに、すでにほとんど席は埋まり、
桟敷が左右後方に二つあって、そこになんとか潜り込めたからいいようなものの、
あそこで立ちっぱなしは辛い。
一人で来ているファンの女性も多く、追っかけっぽい人もいた。(スティーヴさんの)

トイレ休憩を挟んで二時間半、存分に楽しませてもらいました。
音楽って本当にいいなぁって、ずーっと浸っていたい気分でした。
まさに生という会場の雰囲気も良かった。
「晴れたら空に豆まいて」という長ったらしい名前のライブハウスは、
代官山駅から徒歩1分ビルの地下にあります。
ほぼ毎日何かしらライブをやっているので、ふらっと行ってみるのもいいかも。

栗コーダーカルテットのブログで様子がちょこっと、写真付きで。


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2011年06月11日

勝間田裕子 個展+3

東京オペラシティリサイタルホールにて

松平頼暁「閃光」
湯浅譲二「蕪村五句」
近藤譲 「杣径」
三宅榛名「風は庭をめぐり」
勝間田裕子「雷鳴」

指揮・ギター:佐藤紀雄
演奏:アンサンブル・ノマド
ピアノ(「風は庭をめぐり」):三宅榛名
ソプラノ:平松英子

滅多に行かない現代音楽のコンサートです。
平松氏の「閃光」はこれぞ現代音楽といった趣。
ヴァイオリンのピッチカートは当然ですが、ラスト近く台詞が入るのも面白く、
ピアノの方が手を打った時は意表を突かれました。
う〜ん、現代だ。
指揮も難しそうだし、楽譜を覗いてみたい感じでした。
湯浅譲二氏の「蕪村五句」を聴くのは二度目。
「杣径」の解説にハイデッガーの著書に触れていましたが、
森の道と訳されるこの単語は「間違った道」という意味合いが強いらしく、
作曲者の近藤氏はプログラムで
「そのような意味があればなおのこと、このタイトルは適切だと思う」と述べています。
古くから森の番人や杣人が歩き、つけてきた道。
「堂々巡り」「迷い道」様々な解釈が可能な、でも深い森の中のイメージを持つ言葉だと思いました。
そんなイメージを抱きつつ聴くと、独りでいれば瞑想の世界に入り込めそうです。
作曲者の三宅氏と指揮者佐藤紀雄氏との演奏で聴く「風は庭をめぐり」
タイトルから浮かぶイメージは爽やかな風が吹き込む様。
でも風はめぐり木々を揺らし時には阻まれ滞ることもある。
決してただ流れて行くだけではない風の動きを感じました。
「雷鳴」は遠くに長く響く雷の中、小鳥が単音で鳴き続けていたのを聴き、
その時間構成のみごとさに動かされ曲にしたとの、
作曲の勝間田氏の言葉がプログラムにあった。
小鳥とはトラツグミのことで、そんな生態があるのだそう。
自然の中にいると街の中にいては知りようがないことを教えられるものなんですね。
遠い雷鳴はティンパニー
トラツグミが単音で鳴く様を他の楽器で刻み、面白い構成でした。

会場には五人の作曲家がいらして、それぞれの曲の後に紹介されました。(言葉はありません)
皆さんそれなりのお歳ですが、凛として素敵でした。
客席はほぼ埋まっていて大盛況ではなかったでしょうか。
良かった、良かった。



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2011年06月06日

音楽座のミュージカル

先日ル・テアトル銀座で「リトル・プリンス」を観てきました。
(そう言えば娘から前の記事では「リトル・プリンセス」になってたよ、と指摘がありましたっけ。訂正してません……)
音楽座のミュージカルは、もうずいぶん観ています。
いつも思うのは、とても丁寧に作られていて演出にも試みが感じられることです。
星の王子様は有名なお話ですが、子供向けのようで実は大人にとっても結構難しいお話です。
時間も長い。
舞台の世界に引き込むのは大変でしょう。
今回は踊りが良かった。
蛇や渡り鳥の群舞。
蛇は個性的な音と踊りで楽しめたし、
群舞は美しかった。
大きな布を使っての場面転換もいいし、砂漠の様子も自然でした。
終演後は皆さん衣装のままロビーへ観客の見送りに。
いつも思いますが、舞台では役者さんて本当に大きく見えます。
楽しく観てきました。

今回は友人親子と次女とで行きましたが、
次女の知人が出ていました。
私はもう何度かその役者さんを見ていることになります。
数年前、SCOT(まだSPACだったか?)の「シラノ・ド・ベルジュラック」の舞台にも立っていました。
音楽座はチケットを下さる方がいるので、
これからも度々行くと思います。
直接ではないけれど知った役者さんがいるというのはいいですね。
ピンポイントで観る楽しみが増えました。







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2011年06月03日

ソノダバンド

東京国際フォーラムにて

キーボード(ピアノ)、ヴァイオリン、ギター、チェロ、ドラム。
ヴォーカルなしのバンドだった。
メジャーデビューは昨年の10月。
会場で知ったのは、
最近世田谷パブリックシアターであった美空ひばりの23回忌に際して企画された「HIBARI 7Days」の音楽を担当したこと。
実際ライブでも美空ひばりの歌う(なんだっけ、題名。「真っ赤に燃えた〜♪」って、あれです)映像が流れ、それに音楽を入れた。
この映像はブラジルでの公演を撮影したもので全く録音状態が悪く、バックの音が完全に消えていたんだそうで、それに音を入れて欲しいと加藤氏から依頼されたという経緯があったらしい。
また現在はドラマ「マルモのおきて」の挿入歌のアレンジと演奏もやっているらしいから、
なかなかの活躍ぶり。
全員が東大卒というのは娘から聞いたのだったか。
トークの中で五月祭のことも話してましたね、そう言えば。
在学中に結成してインディーズバンドとしてCDもかなり売れていたらしく、知る人ぞ知る存在だったみたい。
休憩を挟んでT部は静、U部は動という構成。
音楽はと言うと、葉加瀬太郎を思い出して頂ければいいか。
あんなイメージです。
舞台の上はとても楽しそうでした。特にヴァイオリン。音を自在に操り、とっても気持ちよさそうに弾いていた。客席にはファンも多いのか後半かなりの盛り上がりを見せてました。
曲がどれも似た感じになるのは仕方ないけれど、
もう少し何かこれというものを打ち出さないと、このままではって気もする。
まだ若いのでこれからのバンドですね。
でも楽しませてもらいました。





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2011年05月24日

がんばろう!日本スーパーオーケストラ

サントリーホールでのチャリティコンサート
指揮:下野竜也・高関健・広上淳一
演奏:
コンサートマスター:小森谷巧(読響CM)
NPOクウォーター・グッド・オフィス代表、小森谷巧、下野竜也の三氏が発起人となり、
東日本大震災の復興支援のため結成されたオーケストラ。
N響、大阪フィル、神奈川フィル、関西フィル、九響、群馬響、芸大フィル、新日フィル、仙台フィル、東響、東京シティフィル、東京フィル、都響、名フィル、日本センチュリー響、日フィル、兵庫PAC管、山形響、読響。
各楽団のコンサートマスターから主席奏者、ソリストを加えたオーケストラである。

オープニング バッハ/「最愛なるイエスよ、我らここに集いて」
       オルガン:室住素子
第一部
       ベートーヴェン/歌劇「フィデリオ」序曲
       指揮:高関健
       ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18より第三楽章
       ピアノ:辻井伸行
       指揮:広上淳一 
第二部
       ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
       指揮:下野竜也

奏者の方々の気持ちがひとつになった舞台。
全体を通してとても良かった。
ラフマニノフを弾かれた辻井さん。繊細かつ大胆。いい音でした。
即興で弾いたアンコール曲、短調の美しい調べに熱いものが込み上げた方は多いはず。
転調してからの明るい曲調は未来への展望を抱かせました。
辻井さんだからこその説得力だと思いました。

ドヴォルザークの新世界を生で聴くのは初めて。
歌詞を思い浮かべながら聴いた馴染みのあるテーマ。
オーボエは読響首席。

黙祷に始まり、
オケの伴奏で「ふるさと」の大合唱で締める。
温かなコンサートでした。
終演後は指揮者も奏者もロビーに立ち、募金を呼び掛け。
長く活動を続けて行きたいとの言葉がありました。
次回は来年3月あたりのようです。
できればまた行きたい。
今日のコンサートの模様は、OTTAVAで5月29日に放送されるそうです。


 

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2011年05月08日

俊友会管弦楽団定期演奏会

文京シビックホールにて

指 揮:堤俊作
ピアノ:青柳晋

先ずはホール内の全員が起立し、一分の黙とう。
続いて、エルガー作曲のエニグマ変奏曲より「ニムロッド」が被災地への祈りを込めて演奏されました。
アダージョの旋律が心に沁みるいい演奏でした。

演奏会はロシアの作曲家チャイコフスキーとラフマニノフを取り上げ、
T部では、
チャイコフスキーのオペラ「エフゲニィ・オネーギン」より「ポロネーズ」と、
青柳晋氏のピアノでラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番ハ短調・作品18」
U部では、
チャイコフスキーの「交響曲第4番ヘ短調・作品16」
が演奏されました。

チャイコフスキーの交響曲を生で聴く機会があまりなかったので、
今日は堪能しました。
皇太子殿下が名誉団員として名を連ねられている俊友会管弦楽団ですが、
アマチュアのオーケストラには疎く、今日初めてその存在を認識したといった感じです。
全体を通して、とても良かった。
青柳氏のピアノは繊細かつ大胆、柔らかな音色がとても好きです。
チャイコフスキーの交響曲の管の流れるような掛け合いがとても印象的でした。
4楽章の繰り返されるテーマの馴染み深い旋律にも心を委ねて楽しませてもらいました。
いつも言っていますが、オケの生はやっぱりいい。

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2011年02月24日

ロシアンブラス

横浜みなとみらいホールにて
月に一度のクラシック・クルーズは、
午後のひと時を名曲で、というコンサート。
今回初めて行ってみました。
ランチタイムを挟んでの二回公演です。
今回はロシアンブラス。
曲目は
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より
 行進曲・アラビアの踊り・ロシアの踊り
チャイコフスキー:「四季〜12の性格描写〜」より
 クリスマス・炉端にて・謝肉祭
ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」

ランチ後
モーツァルト:「魔笛」より
 序曲・夜の女王のアリア
ヴェルディ:「リゴレット」より
 愛する美しいおとめよ
ヴェルディ:「椿姫」より
 花から花へ
ボロディン:「イーゴリ公」より
 だったん人の踊り

50分ずつのミニコンサートですが、金管の魅力いっぱいの楽しいコンサートでした。
ほんの一部ですがオペラの楽曲の数々も金管で聴くとまた違った魅力がありました。
曲が変わるごとにそれぞれ一人が登場人物の扮装をして、楽しい観客へのサービスも。

月に一度のクラシッククルーズはみなとみらい大ホールで、今回23回目だそうです。
横浜に来た人々が、ちょっと立ち寄ることのできる気楽な素晴らしい企画です。
空席が目立ちました。勿体ないなという感じ。
チケットも千円以内で買え、通し券だと割引になります。
うちからみなとみらい駅へは同じホームの乗り換え一回で行くことができてとても便利。電車代もみなとみらい線乗り降り自由と言うお得さ。
時間もあまりかからないのでこれからはチェックを忘れないようにしようと思います。






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2011年02月20日

マンドリンコンサート

数年前何度か出させてもらった、新所沢のマンドリンクラブ。
今日は第30回定期演奏会。
地元に根付いたクラブは観客の動員数も多い。
今日は空席がちらほら。
曲目
ブラッコ:「マンドリンの群れ」
     (高校時代に弾いた懐かしい曲)
藤井眞吾:ギターとマンドリンオーケストラの為の
     「地平線の協奏曲」
     ギタリストの益田正洋氏を迎えて
休憩を挟んで
R・ロジャース:
 「サウンド・オブ・ミュージック・ファンタジー」
 新所沢MCの構成、編曲による。
ナレーター:成本千枝
鈴木静一:「失われた都」

最後の「失われた都」は管、打楽器、ピアノが入る大曲。来年私のいるクラブでもしかしたらするかも。
ということで一生懸命聴いてきました。

ホールのある航空公園はとても広々とした気持ちの良い街で、思わず深呼吸をしたくなります。
このクラブは週二回の練習で、とても全体がまとまっています。
その思いは変わらず。
席のせいか、音量不足を感じたけれど。
プロのギタリストによるソロも現代音楽としては馴染みやすかったように思う。テーマの繰り返しも美しい。

今ひとつのお天気でしたが、マンドリン音楽を楽しんだ良い休日になりました。

我クラブも6月19日の演奏会目指して練習日も増えてきます。より合奏を楽しみために毎日少しでも楽器に触れることにしていますが、私くらいのレベルだと、触れる、なんて生易しいことじゃだめなのよね〜
がんばろうっと。




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2010年12月31日

ジルベスタコンサート

ミューザ川崎シンフォニーホール

東京交響楽団
指揮:秋山和慶
ピアノ:佐山雅弘
パイプオルガン:近藤岳
合唱:MUZAジルベスタ合唱団

J・ウィリアムズ:映画「11人のカウボーイ」序曲
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
バーンスタイン:ウェスト・サイド物語
オルガンソロ:ラフマニノフ「鐘」
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
グリーグ:「ペール・ギュント」〜朝
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」〜行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って
ヨハン・シュトラウスU:ワルツ「美しき青きドナウ」
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番

大晦日のひと時音楽を楽しんできました。
東京交響楽団はもしかしたら初めてか。
ほんとうに楽しかった。
管と打楽器が強い感じがしたのは選曲のせいかもしれないけど、
打楽器好きの私としては心弾むばかり。
このホールのパイプオルガンも素晴らしいもので、コンサートとして聴いたのは初めてだったので、こちらも新鮮。
合唱団は川崎市民と洗足音大、昭和女子音大の混成で、何と130人。
迫力ありました。

130人と言えば、今TVで流れている紅白歌合戦、AKB48一団は総勢130人とか。
ちょっとしたマスゲームのようで、同じような女の子があれだ揃うと異常だ、と次女が気持ち悪がっていました。確かに。
今年は祝い事はまだしないのですが、
お節は年の始めの季節の行事としてきちんと作ります。
これから煮しめを作り、ぶり(岡山では正月にぶりを食べる)を焼いて終了です。


ブログに来て下さった皆様
コメントを下さった皆様
1年、本当に有難うございました。
来年もよろしくお願い致します。
皆様のご健康とご活躍を祈っています。
良いお年を!!






posted by strauss at 21:03| Comment(6) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月26日

時代

中島みゆきの「時代」がポプコンでグランプリを受賞したのは1975年のこと。
時代が移ってもこの唄の魅力は衰えません。
特に歌詞は、今読むとことさら沁み入ってくるようです。
アカペラで歌い始めた「時代」が今日の中島みゆきライブのラストの曲でした。
思わずじわっと込み上げてくるものがありました。

東京国際フォーラム、今月二度目の公演でした。
今回は休憩を挟んでのライブ。
全体にスローペースでゆったりと聴きましたが、曲数はそんなに多くなく堪能するといった感じではありません。
新しいアルバムから「真夜中の動物園」等新旧取り混ぜての構成。
懐かしい所ではあの桜田淳子が唄った「幸せ芝居」でしたか。
アンコール曲の「悪女」も私が若かりし頃の歌。

繁忙日の職場で、今日隣り合ったのが札幌の高校で中島みゆきと同級生だった方。
昔話を色々聞かせてもらいました。
そのころから平凡な高校生ではなかったようです。
その方は来年定年。
ということは中島さんもそろそろ60歳!
迫力が全然衰えていないことに驚かされますが、
曲数を多くしないのは体力不足かな、とも思われます。
今日のライブでご本人も言っていたように、ライブまでも段々「夜会」化してるみたい。
きっと夜会の方が体力的にも精神的にも合う年齢になってきているのかとも思うのですが、
シンガーなんですから、もう少し気張ってくれたらなって感じはします。
数年前のライブはそれは見事な唄いっぷりでした。
まあ今回はこういう構成でいったというだけかもしれません。
私に次回があるかどうかわかりませんが、もう一度くらいはライブだったら是非行きたいと思った今夜の帰り道でした。

posted by strauss at 22:56| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

RENT

シアタークリエにて(11月16日)
音楽・脚本・作詞:ジナサン・ラーソン
演出:エリカ・シュミット
出演:福士誠治、Anis、米倉利紀、Jennifer、Shiho、キタキマユ、田中ロウマ他

生と死、ゲイやエイズへの偏見や差別を描く、
愛と苦悩のストーリー。
あるコミュニティーの話ではあるが、それは社会の縮図。
1989年プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を現代化したこのブロードウェイ・ミュージカルはラーソンの代表作で、ピュリツァー賞、トニー賞など演劇賞を総なめにした。

オフ・ブロードウェイのミュージカルは何作か観たことがあるが(海外でも)今まであまり感動したことがなかった。
今回、出演しているAnisのファンである友人から声をかけてもらって行ってきたのですが、
思いがけず良くて、嬉しい驚きでした。
何よりキャストがみんないい。
ネイティブな英語ができる人が多かったのも違和感を抱かなかった最大の理由かもしれない。
あの「のだめ」の黒川くん役、福士誠治は唄もなかなか。役どころをきっちり演じたのではないか。
キャストそれぞれのキャラクターの魅力が存分に発揮されたと思う。
ダブルキャストの役が多かったのですが、
この日の配役が一番良かったと友人は言っていました(何回観たのか、聞いたけど忘れました)。
何しろ声帯を痛めてお休みしていたAnis(彼女はかれをちゃんづけで呼んでいる)の復帰第一回目だったしね。はらはらどきどきだったみたい。運動会で我が子を見ているような(彼女に子供はいないが)心境だったらしい。
わかる気がする。

最近テンションが下がり気味だったので(今も回復しているとは言い難いけど)とってもいい刺激をもらった気がします。













posted by strauss at 23:52| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月27日

ジェイク・シマブクロ

今日は近くの医院で、ちょっとした施術をしました。
その時スピーカーから流れてきた音楽に耳をうばわれました。
ギターにしては線が細く高音、すごく巧い人だなと思い、手を動かしている先生に「日本のギタリストですか」と訊いたところ、
「これウクレレね。ハワイの人だよ」
とのこと。
私がこの音楽すごくいいですねと言ったら、
先生も趣味でギターを弾いていて、このCDに出合ってウクレレを始めたと仰る。
「ああ、私もその気になりそうです」
「でも、やっぱり難しくてやめちゃったんだよ」
「あらら」
「一週間で」
「えーっ、それは短すぎるでしょ。いくらなんでも三ヶ月はしなくちゃ」
そこから音楽談義に入って、施術は楽しく終わりました。
この医院には日頃からお世話になっていて(息子も)
何度も行っていますが、こんな話になったのは初めてです。
音楽は人を繋ぎますね。
何はともあれ、ジェイク・シマブクロ、YOUTUBEで聴けます。是非お試しあれ。
私は早速CDを買おうと思います。
顔も私好みなんだな。

posted by strauss at 00:39| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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